出番のない大きさ [knäcke的オシャレ?]
趣味で作った、シルバーの2つの指輪。
その1 *憂鬱の種*
本体は、空洞になっているので、重さ的にはそーでもないが、
天板に使った鉄(塩水につけて、わざと錆びさせてある。)と、
なんと言っても、天板に立つ当時の悩みの数、13本の真鍮が重い。
そしてなにより、危険である。(と、まわりに言われた。)
その2 *閉じた記憶*
本体になにか薬品につけて、変色させた。
やはり、本体は空洞。なので、軽量ではあるが、
やっぱりカドが危険である。(と、やはり、まわりに言われた。)
おおきい。
指輪にしてはおおきい、たぶん。
でも、きむたこの手もおおきい。これはまぎれもない事実。
昔から、”男手(おとこで)”と呼ばれてきた。
きむたこより、よっぽどかわいらしい手をしたオトコノコは、
世の中にいっぱいいるだろう。
とにかくおっきな指輪を作ろうと思った。
実用性を重視して作ったんだけど・・・。
結婚式なんかに、ぴったりじゃない!って。
でも、いくらなんでもおおきすぎたようだ。
そんなわけで、実際に装着する機会もなく、インテリアとなっている・・・。