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メェ〜。 [*Christmas holidays 2005]

クリスマス休暇のたびのおはなし/その8

南スペインの1番南の街、TARIFAの港の、
”モロッコへは高速船で35分”、という看板につられ、
急遽、モロッコ1泊ツアーに行く事にした。

向かうは港町のTANGER。
迷路のようになった小さな街。
もちろん、世界遺産のFEZのように規模は大きくない。
モロッコに寄り道の旅。


TARIFAとは1日のお別れ

船の片隅で入国審査がはじまった。
モロッコで1泊するのに、
日帰りの人達と同じように、帰りのチケットの入国スタンプを押される。
パスポートには入国スタンプを押されなかったので、
「パスポートに入国スタンプは押さないのか?」と確認したら、いらないと言われた。
そして、出国カードも出せと言われた。
しかしこの事が、船を降りてからその先へ進むのに2時間以上かかる原因になった。



おなじ境遇にあってしまったスペイン人家族と一緒に、
警官と警官でないオヤジに、スペイン語でまくしたてられる。
「スペイン語はできない。」と言うと、フランス語でまくしたてられた。
「フランス語もできない。」と言うと、
やっと、やけにはっきりした英語でまくしたててくれた。(苦笑)

結局、パスポートに入国スタンプがないとこの先には行かせられない、
ということで、警官でないオヤジにつきそわれ、
スペイン人の家族とともに、スペインからの到着した別の船に乗り込んで、
ちっちゃなダイヤル式金庫に入国スタンプをしまう入国審査官に、
入国スタンプを押してくれるように事情を説明。すると、
「なんでオレが押さなきゃいけないんだ、オレの仕事じゃないよ。」と、言う。
唾を飛ばし合いながらの、スペイン語の言い合いが始まる・・・。

入国審査館 vs 警官でないオヤジ + スペイン人家族のパパ in MOROCCO.

観戦するしかできなかった・・・。(汗)
こーゆー時、言葉ができないことがますます悔しくなる。
そして、この戦いの写真がないのが惜しい・・・。

そして、やっとのことで、入国スタンプを押してもらった。

そんなモロッコの思い出は、メェ〜。


トラックの上でメェ〜。     夜の街角でメェ〜。

街中でメェ〜。
向こうの方にぎゅうぎゅうしているの、羊と羊を選ぶ人々。

ね、ね、向かって右のヒトがきてる帽子つきのコートって、
これって、スターウオーズにでてきてたかしら?
そんな感じの衣装よね。

そして、


港周辺             通貨単位はDh

散髪屋さんの看板        市場

迷路のような街の青い空     迷路のような街の青い壁

そして・・・、
泊まったホテルの屋根の上の巨大な鳥の巣


そして、それは、なぜか道路標識の上・・・。


追記:0310/AM10:00(SWEDEN)

南スペインはTARIFAから、モロッコの港町TANGERへ、
高速船で35分の看板だったけど、実際はきっちり1時間かかりました。(苦笑)
しかも帰りは、出航予定時刻に「ボゥ〜」と、出航の合図がでたのに、
実際に船が動き出したのは、予定出航時刻より、1時間遅れでした。
そして、やっぱり35分ではつかなかったのです。
乗ったのは高速船だったのよ、看板と同じ船だったもん、
ほんとぅよ。(泣)


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