「思えば遠くにきたもんだ。」 [knäckeな日々(SWE)]
ピカピカのおひさまの日、
高いところに上って街を眺めてみよう。
そう思いながら、半年がすぎてしまった。
ピカピカのおひさまじゃない日、街を見下ろした。
青い路線バスが見えた。
あのバスはどこへ行くのかな。
あのバスに乗ることはあるかな。
あっ、行っちゃった・・・。
なんでもない青い路線バスがあたりまえに毎日走っていくように、
ワタシの毎日もあたりまえにすぎていく。
こんな風にして残りの日も過ごしていけるかな。
なんでも特別に見えたヒトも風景も特別でなくなった今。
特別なことはなにもなくてもいい、
ドコにいても、いつもと変わらないワタシでいたい。
そんな風に思って過ごす毎日。
街を眺めて小さく声に出してみる。
「思えば遠くにきたもんだ。」
なんでもない、ピカピカのおひさまじゃない日。
こんどはピカピカのおひさまの日、ここにきて、また街を眺めよう。
そして、また、小さく声にだそう。
「思えば遠くにきたもんだ。」
追記:「遠くにきた、」って、時々意識してみるの。いつも忘れているから。(笑)
そーするとね、ちょっとね、風景が違って見える気がして。
ワタシ、は、元気です。えへ。