街をてくてく [*BALTIC STATES 2006]
夏の休暇の旅のおはなし/その8
LATVIA(ラトビア)の首都、RIGA(リガ)にて。
町をてくてく歩く。
建物の壁に広告が多いのネ。
その建物には広告料が入るのネ、きっとネ。
お酒の広告だったよ/壁画
コレもお酒の広告/壁画 これはカードの広告?/看板
ただ、街をてくてく歩く。
世界遺産の町並み。
でも、ドコがそーなのかしら?
うむ?
歩いているところが悪いの?
アハ。
工事中 街角
市場 屋根のある市場のお魚やさん
街角パン屋さん IKEAの車/DKはデンマーク?
バルト三国には、ソ連時代だと思われる建物がいっぱい残ってたヨ。
そういう意味では、LITHUANIA(リトアニア)がいちばんソ連の面影が残ってた。
LATVIA(ラトビア)のRIGA(リガ)で、個人的にソ連っぽいと思った建物はコレ。
特に、支える柱がそんな感じしたんだけどな・・・。
さてさて、ホテル。
インフォメーションで紹介してもらった安ゲストハウスを、
地図片手に探して歩く。
手書きでゲストハウスの名前が書かれた塀を発見。
・・・。
ココ?
1階のエントランス?いや、エントランス・・・。
写真ではわからないけど、階段はコンクリートのはきだしのまま。
砂埃がたまっているの。
奥に見える扉の向こうはエントランスではなかった。
なんだなんだ?と思いながら、
工事道具が散乱している階段を、
ジュースを飲んで、談笑中の工事のおじさんたちに、
「ぱーどん、ぱーどん、」と言いながら、
工事道具を踏まないように階段をあがる。
修理中なのかー?
それとも、まちがっちゃった?
2階の左の扉に、また、手書きでゲストハウスの名前が書かれた紙・・・。
ココだ・・・。
扉を開けると、狭い廊下に置かれたテーブルとパソコン。
・・・、レセプション?うん、レセプション・・・。
そこでチェックインをすませ、そぐそばの部屋の鍵を渡される。
貧乏旅行にはありえない、やけに奇麗な明るくて広いお部屋。
布団カバーもシーツも枕にも、なぜか折り目がいっぱい。
部屋の隅には大小の袋や 段ボールが山積み。
ノックの音がしたので扉を開けたら、
スーパーの袋を持ったスタッフらしき女の子。
その袋をガサガサいわせながら出したもの、
真新しいハンガーだ。
「あなたたちのお部屋にはハンガーがないでしょ?」
そして、もぅ一声。
「お布団はその箱の中にはいってるから、開けて入れてネ。」
・・・、ど、ど、どの箱?
・・・たくさんの箱を開けて、真新しいお布団をだした。
・・・?
いろんな疑問は次の日の朝に解決した。
ちょっとゆっくりめの朝、
上の階から大きな工事音と振動が・・・。
そう、まだ、工事中だったの。
ウハハ・・・。
目覚まし時計のないお部屋だったけど、
次の日も工事音で起きられたわ。
1泊2人 1泊目20Lats(ラッツ) 約4,000円
2泊目14Lats(ラッツ) 約2,800円
バス(半畳ほどのシャワーブース)・トイレ・テレビ/共同
朝食つき/スーパーの袋に入ったパンとコーヒー豆が、
共同キッチンのテーブルに置かれていた。・・・、食べなかった。
2泊目が安いのは、
その日は予約客が少なかったから、そういう値段設定なんだって。
・・・、ほんと?
*旅の教訓
ホテルが新しいのは気持ちがいいけど、新しすぎる以前はビミョー・・・。
*LATVIA(ラトビア)
通貨 Lats( ラッツ ) 1Lats(ラッツ)=約200 円
公用語 ラトビア語