SSブログ

オレンジ [*BALTIC STATES 2006]

夏の休暇の旅のおはなし/コレでおしまい

ESTONIA(エストニア)の首都、TALLINN(タリン)にて。

きむたこ、TALLINN(タリン)のイメージは勝手にオレンジ。
そう、勝手にオレンジなイメージ。

旧市街地のオレンジ



オレンジの光



オレンジのカフェ



アオい夜のむこうに小さなオレンジ





いつかまた、このオレンジにあえるかな。


あえるといいな。

これで夏の休暇の旅のおはなしはおしまい。
ながながーと旅のおはなしにおつきあい、
ありがとネ。



*ESTONIA(エストニア)
 通貨 Kroon(クローン) 1 Kroon(クローン)=約10 円
 公用語 エストニア語



おまけ:最後の最後にホテルは・・・。
    移動するたびに、その地でのホテル探しがつらくなり、
    RIGA(リガ)のインターネットカフェで予約していたゲストハウス。
    TALLINN(タリン)は物価が高かった。
    もちろん、ホテルも高い。
    その中では安いと言える、ゲストハウスを探した。
    それでもこの旅、いちばんお高かったゲストハウス。
    期待は高まる。

    1泊2人 700Kroon(クローン) 約7,000円
    朝食つき
    バス(半畳ほどのシャワーブース)・トイレ/家族共用(行ってから判明)

    さぁ、なにかおかしいですね?
    ”家族共用”
    
    住所をたよりに、地図片手に探した。

    

    住所の場所はアパート。どっから見ても、アパート。
    なんか間違ってるよね、と、周辺をさがすけど、アパート。
    呼び鈴の横に、小さな表札が並ぶ。
    どうやらゲストハウスは4階だ。
   
    呼び鈴を押すと、1階の共有扉を開けてくれた。
    4階まで階段を上がった。
    
    そう、このゲストハウス、普通の家庭のひと部屋だったのだ。
    オーナーだという女性は、公務員だそうだ。
    これは、オーナーの母から聞いた。
    「ムスメは公務員なのよ。」と。
    ・・・。

    ”もぐり”のゲストハウス。

    ネットにうつっていた大きなバスタブは、家族専用だという。
    ネットにうつっていた洗濯機は、1回50Kroon(約500円)だと言う。
    玄関脇に置いてあったテレビは、壊れていると言う。
    ・・・。

    

    部屋の隣は家族の部屋。
    落ち着く暇もない。
    仕方がないので、2泊とも遅くまで街を徘徊し帰ってきて、
    寝ている家族を起こさないよう、音を立てないように気を使った。
    そして、シャワーやトイレを使い部屋へ戻ると、
    すぐに隣の部屋かの扉が開く音がし、掃除をする音がした。

    気が休まらなかった。
    気持ち的に凹んだエストニアの夜。

    ベッドの短いホテルも、お湯のでないホテルも、
    完成前のホテルも、気の休まらないホテルも、
    それから冷気漂うホテルも、

    2度と、嫌だ。(泣)
    絶対、嫌だ。(大泣)



*お知らせ*

 ニホンから遊びにくるお友達と、ちょびっとあちこちおでかけしてきます。
 お友達がやってくる29日からお友達がニホンに帰る10日間ちょっとくらいかな、
 お休みします。ちょびっと、またネ。

 手、ふりふり〜。


nice!(188) 
共通テーマ:旅行

nice! 188

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。