ランタオ島をてくてくゆくよ。 [*SHANGHAI/SHENZHEN 2007]
スウェから香港よりみちの旅のおはなし/その7
船に乗ってね、ランタオ島へ。
の、前に・・・。
船乗り場に向かう道で、偽坊主が差し出したお札のようなものに、
自由人ときむたこ、うっかり手をだしてしまった。
そのせいで、そのへんなお守りにお金をだすことになる。
いつもなら、ぜったいこーゆーのにひっかからないのに・・・。
弱ってた自由人ときむたこ。
へんなお守りを手渡されてお金を要求された時、「やられた!」と思ったから、
へんなお守りを返せばいいのに、なぜか値切ってしまった。
そのへんなお守りがコレ。
悔しいから写真は小さく
決まった金額はないけれど、
みんなだいたい300HK$〜500HK$置いて行くという。
お布施をしたという人のリストを見せられる。
300HK$〜500HK$の数字が並ぶ。
それを見せながら、
2人分だから500HK$(=約7,800円)でどうだ?と。
と、いいながら、勝手にきむたこの手をとって、
さらに念珠をはめはじめるので、
あわてて「ノー!」と、突き返す。
どうだもなにもない。
そんなお金持ってるわけないよ。
それに、そんなに払えないよ。
交渉の末、50HK$で終了。
それでも高いよ。
偽坊主はお布施リストに50と書き込む。
うぅ、もぅ2度とひっかからないよ。
きょーは弱ってるから特別なんだからね、と思う。
偽坊主と別れる。
別れ際、きむたこ、偽坊主を振り返る。
偽坊主は50と書き込んだところに、
0を付け加えて500にしていたのを見逃さなかったきむたこ。
やっぱり・・・。
旅のお守り。
これがあったら、2度と偽坊主にひっかからない?(爆
偽坊主のおかげで、予定より遅い時間の船になっちゃった。
あぁ、なにが旅のお守りだ。(涙
この船にのって 誰かのワンコもいっしょ
40分ほどでランタオ島に到着。
船着き場に自転車がいっぱい バスに乗り込む
バスにゆられること、約1時間。
終点の小さな漁村、大澳(Tai O)に到着したよ。
日が傾き始めてる これってビミョーかも
偽坊主め・・・。(泣
それでも路地の商店をてくてくいこう
路地の路地をずんずんいこう
路地をずんずんいくと、目の前に棚屋があらわれた。
ランタオ島でいちばんきてみたかった場所。
つづく。