GHOST TOWNをズボズボおさんぽ

タビのおはなし その30
20091220〜20100108

MOÇAMBIQUE/国内車移動〜
SOUTH AFRICA/JOHANNESBURG〜
NAMIBIA/下のほうをくるり〜
SOUTH AFRICA/JOHANNESBURG


GHOST TOWNはコッチデスヨ

英語と独語にわかれてのガイドツアー。　　　とっても小さな街だったのね。

英語チーム。　　　　　　　　　　　　　　　ダイアモンドで大富豪の街。

足下はサラサラのこまかい砂。
傾斜では特に砂にズボズボ足をとられながらのツアー。



砂まみれの廃墟となった街の風景は、殺伐として。
もちろん、こんな風景も悪くはなかったなんだけど。
でも、アミューズメントパーク的っていうか。
いや、アミューズメントを否定している訳ではないのよ？
それはそれで楽しいし、きむたこ、スキだよ。
でも正直、作られたものはその域をでないっていうか、
「それ以上」ってないのよねぇ・・・。

これはツアーガイド後、再び合流したドイツ人のパパママとも同意見だった。



でも、ガイドさんの解説による当時の生活の様子はとても興味深くて。
子供が学校帰りにダイアモンドをひろってポッケに入れて帰ってくるくらい、
ゴロゴロダイアモンドがあったそうだ。

手をいれて、当時を再現したお家もあって。
インテリは当時のもの。
どのお家もダイアモンド富豪で、使い切れないほどのお金があったそうだ。
だから、お家の中のなにもかもが当時の最高級のものばかりなんだって。





すべての部屋の壁の帯のようなのは、ステンシル。
部屋ごとにデザインが違うの。
これも、有り余るお金を使う為だったんだって。

こゆのきむたこん家にもほしい。　　　　　　この缶もいいなぁ。

これも最高級品だったのかしら？　　　　　　これもほしい。

調理台。　　　　　　　　　　　　　　　　　人力洗濯機。　　　

コレ、今も使えるのかな？　　　　　　　　　コッチも使える？

もちろんこの街には水がなかった。
南アから毎月、何トンもの水を買っていたそうだ。
その水は、シャンパンより高かったんだって。

街で水を運んでいた電車。　　　　　　　　　街の人々は有り余るお金を使う為に、

線路も電車も当時のもの。　　　　　　　　　タクシーで水を買いに行ってたんだって。

ココは何屋さんだったかな？忘れちゃった。　砂だらけの風景の中の、　

白い箱は当時の冷蔵庫。　　　　　　　　　　砂だらけの街。

劇場には世界中からエンターテイメントを呼び寄せていたそうだ。

劇場の壁面には、仮面のステンシルがあったよ。
　　　　　　　
そんなダイアモンドもだんだんとれなくなって。
そして人々はココを離れて街は廃墟になってしまったけれど、
今も、少しだけどダイアモンドの採掘は続いているんだって。



そしてドイツ人の街、LÜDERITZへ。

つづく。

タグ：Desert Ghost Town NAMIBIA

コメント 29

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なんだかちょっとコワイ。
鳥肌立っちゃった￣ｍ￣|||
太陽は今も燦々と照りつけてるのに、その明るさとは対照的に捨てられた街になっちゃってるってちょっと不気味だねぇ、、。
by maki (2010-03-20 00:19) 

夢の跡・・・ですね。
by 雅子 (2010-03-20 00:33) 

むぅぅぅ。ちょっと考えちゃった。
贅沢な暮しの名残り、高級な調度品がすこーし悲しんでるように見えるよ。
ステキなインテリア、ひろころも分けて欲っしいけどね(笑)
各部屋で違うデザインのステンシルも、ウツクシイけど、ね。
ごろごろ転がってるダイアモンド！何だか、想像するのもむつかしいわ…(＾＾;)
by ひろころ (2010-03-20 00:38) 

ダイヤモンドの街。
廃墟になっているのがまた好奇心をそそりますね。
行ってみたいわ・・・。
by しろうさぎ (2010-03-20 00:50) 

学校帰りにダイヤモンドを拾ってみたい！
物事には何でも限りがあるのね。
取り過ぎ注意！
by ＊Leo＊ (2010-03-20 01:10) 

　ダイヤモンド　ゴロゴロ・・・　(ﾟ-ﾟ;)　いいなぁ～(^^;

by たろう (2010-03-20 06:06) 

廃墟ならば、本当に廃墟にしておけばいいのかも。
ちょっと観光の文字が見えますよね。
でも、この傾向はどこの国に行っても共通のような気がします。

乾いた大地を楽しみましょう。＾＾



by sanbonmatsu (2010-03-20 08:04) 

ダイアモンド見つけた？
by Tytto (2010-03-20 08:20) 

そんなにゴロゴロ落ちてたら価値観麻痺しそう ＾＾；

by かに吉 (2010-03-20 10:25) 

無駄に？無理に？お金を使わなかったら…もしや街は残ったかしら？？？なんて…。どう過ごしても、水が無いのではやはりこうなる運命なのかな…？？？なんて　考えてしまいました。
登下校途中にダイヤを拾う…ってすごいなぁ〜。
by かこ (2010-03-20 13:40) 

なんだかオサレ～な廃墟。
比べるのもナンだけど、廃坑とかは暗いよねぇ・・・
by mabo (2010-03-20 13:56) 

＞「それ以上」ってない
そうなのよね。深いなぁ。

どんな会話をしながら、どんなものを食べていたのかなぁ。
楽しそうな話し声が聞こえてきそうだな。
by Brownie (2010-03-20 18:05) 

調理台めっちゃ欲しい！(￣ー+￣)
目が釘付け～(　＝_＝) ジィー・・・・
で、ダイアモンドはどこ？(笑)
by SOLE (2010-03-20 18:43) 

当時を再現した家の内装というのがちょっと残念。
ゴーストタウンならゴーストタウンらしく、こんなに寂れてしまったんだっていうのばかりの方が、儚さを感じられると思いました。
by YAP (2010-03-20 18:50) 

「ゴーストタウン」というと、あの人生ゲームの最後のところのやつを思い出すのはわたしだけでしょうか。。。
寂れたままでなくて、当時を再現したものなのですね、しかも裕福な街だったら、当時の街並みを偲ぶ日本の思い出通りみたいな雰囲気ですね。
南アからの帰国子女が中学校にときにいて、ダイア持っているっていっていましたね～。
by タケノコ (2010-03-20 19:52) 

ダイヤモンドの採掘にもこんな歴史が。。
廃墟というのは興味あります。
by 柴犬陸 (2010-03-20 19:59) 

量りも、缶も、私もとびきりツボです
欲しい～（＾－＾）
by fleur-fle (2010-03-20 20:09) 

興味深い
アミューズメントのスーベニアとして、缶とかバケツとかはかりとか売ってくれないかな〜(ﾉ∀`)
by ショコラ (2010-03-20 20:33) 

ほほー。。どの家もダイアモンド富豪ってことは・・地元資本で採掘してたのか・・っていうか、ドイツ人かな。。。
落ちてないかな～ダイアモンド＾＾
by duke (2010-03-20 22:11) 

アフリカのダイヤは有名だよねぇ。
学校帰りにダイヤゴロゴロ、拾ってみたい…。
小学校の帰り道なんて、バッタとザリガニくらいしか拾えなかったなぁ。
by さぼてん (2010-03-20 23:07) 

当時を想像したらなんだかすごい迫力ある写真だなぁって感じてきました。
廃墟って・・・言葉だけでミステリアス。
もっとのぞいてみたい・・・。
by ポピイ (2010-03-21 13:55) 

かつては華やかな街も、時が経ってだんだんと朽ち果てて・・・
それが返って空虚感を増しているような・・・
そんな感慨深いものがあります。
ガッコ帰りにダイヤモンド拾ってポッケin～！
是非ともやってみたいです、ソレ…
by Ja-Kou66 (2010-03-21 14:05) 

こう言うのって　やっぱそこまで行って見た人じゃあないと
実際実感として一昔はどんなだったか伝える事出来ないわよね
ダイヤモンドが採掘され恩恵を受けて輝いていたその時代
そして現在廃墟に近い状態を目にして・・・　複雑だわね　
唯誰でも其処に行ったらきっと歩きながらキヨロキヨロしちゃうかも～笑。
by まつみママ (2010-03-21 17:25) 

往時の栄華が偲ばれる建物内部。　どんな生活だったのでしょうね。　シャンペンより高いお水をがぶ飲みでしょうか？
by YOUR-MOM (2010-03-21 19:49) 

昔、
ダイヤは本当にゴミみたいだったかな、、

by sera (2010-03-21 20:55) 

使いきれないほどのお金。。。(￣o￣*
そんなにお金があったら何に使うかなぁ～

最盛期のココをちょっとのぞいてみたいな・・・・

by あやこ (2010-03-21 21:01) 

当時は、想像を絶する世界だったんだろうなぁ～。。
by うに (2010-03-21 21:47) 

日本の北にも似たようなところがありますね！
沢山獲れた頃は贅沢したようですが、獲れなくなった途端人も居なくなってしまった。（今は観光用に公開されているのかな？＾＾）
確か黄色いダイヤと呼ばれていたような。。。(￣ロ￣lll)

by sara-papa (2010-03-21 23:04) 

ぼんでぃーあ。
おはよのこんんちわです。
ほーもんアリガト♪

ニッポンは3連休なのね。
こちらは平日のフツー。（笑
昨日より、はじめて住んだ街にきています。
数日滞在予定なのだ。
ピカピカのお天気で暑いよーぅ。

廃墟ね、足下をキョロキョロしながら歩いたけど（笑）、
やっぱりダイアモンドは見当たらなかったわ！(｡´Д⊂)
砂ばかり。
きむたこも歩きながらひろいたかったダイアモンド。(　´Д｀)

使い切れないお金を使う為に、贅沢のかぎりをつくした生活、
きむたこも見てみたかった、体験したかった。（笑
今はそれも夢のまた夢の遠い昔・・・。
みんな、幸せだったのかなぁ？

こゆところ、うん、手をいれないでそのままにしておいて、
それですべてなくなっちゃったら、砂の下に埋もれちゃったら、
それはそれでいいんじゃないかなぁ？って思ったわ。
いちぶね、立ち入り禁止の建物があって。
リノベーション中だって話だったの。
だから、その建物もいづれは昔を再現して、
そこもガイドコースにはいるんじゃないかな。
廃墟の街は、ニッポンからやガイコクからのツアーにも、
かならずはるコースのようです。
個人でのゲストもありました。
廃墟の街より、廃墟の街のある砂漠の風景のほうがすごかった。（笑

そう、ココには観光地らしく（笑）お土産物屋さんがあったけど、
ダイアモンドは売ってなかったわ。（笑
Tシャツとか木彫りとか（笑）ダイアモンド以外の石とか、
廃墟の街の砂とか、まぁ、ドコにでもあるようなモノばかりでした。
ダイアモンドとか、そう、ダイアモンドで華やかだった時期の、
かわいぃ（笑）缶とか秤、そゆの、売ってたらよかったのにー。
と、雑貨ファンなきむたこでした。(≧v≦)

そう、ロッジにね、お土産物屋さんがあるところも少なかったわ。
ニッポンジンとしては、お土産屋さんはぜひ、
見てみたい場所のひとつなんだけど。（笑）


by きむたこ (2010-03-22 15:40)