のんびりしTAIWAN・行きTAIWAN・行ってきTAIWAN *フラフラ街へ [*TAIPEI 2012]
のんびりしTAIWAN・行きTAIWAN・行ってきTAIWAN *その11
*フラフラ街へ
赤と緑のポストが並んで
赤=速達/航空便 緑=地域内/地域外
平渓線(台湾鉄路)のローカルなタビで、クタクタの次の日。
台湾新幹線で台南まで行くつもりだったんだけど、電車は平渓線(台湾鉄路)でおなかいっぱい。
美術館でも行こうかとフラフラ街へ。
MRT(都市鉄道)に乗って、
首にかけた手ぬぐいで汗を拭きながら、
台北市立美術館へむかって、テケテケ。途中、町中に大きな寺院を見つけたので、
ちょっとはいってみる。
街角には大小、たくさんの寺院があって。
いつでも、地元の人がお参りする姿がある。
生活の中に浸透している厚い信仰心なんだろうな。
台北市立美術館は、2010年の台北国際花博覧会の会場そばにあった。
中にもはいってみたけど・・・、
まぁ、ね、特記する事もなく、って感じかな。
*圓山地区にあるこの美術館は、台湾の建築家、高而潘(ガオ・アーパン)の設計。
白とグレーを基調としたミニマリズムが採用されている。
再びMRTの駅へむかう。(写真右下 淡水線/圓山駅)
空港が近いからか、ゴォーっと頭上を飛行機が飛んでいく。
MRTに乗って、ガイドブックを見ていたら、からすみで有名な問屋街があると知る。
雙連駅で降り、knäckeのダイスキなからすみを見に行く事に。
迪化街という乾物の問屋街へ向かう。
でもね・・・、ほとんどのお店が閉まっていて。
どうしてかしら?
寂しい問屋街を歩いていたら、1軒のからすみやさんが開いていた。
プラスチック製のからすみの飾りがぶらさがって。(写真右上)
ニッポンゴもエイゴも通じない、ちょっとお年を召したかわいらしい夫婦のお店。
「からすみ」と言う単語をひろってくださって、冷蔵庫から出してみせてくれた。
オレンジ色のからすみと、飴色のからすみがあって。
knäckeが見慣れているニッポン産のからすみはオレンジ色。
どう違うのか知りたいんだけど、エイゴもニッポンゴも通じない。
おとうさんが紙とペンを持ってきて、わからないながらも筆談。
たぶん、熟成度で色が違うんだろうな・・・。
そして、冷蔵庫に入れなくても大丈夫かと聞いてみる。
数日なら常温で大丈夫だということだし、ホテルにいる間は冷蔵庫がある。
オレンジ色の260NT$(重さを計り写真を撮る前に食べちゃった)と、
飴色の230NT$(約90g)のものを買ってみた。(*07/2012現在 1NT$≠2.72円)
ニッポンに帰ってスーツケースを開けたら、オレンジ色だったからすみも飴色になっていた。(◎o◎)/
暑さで熟成されちゃった?
コレは230NT$(約90g)
小ぶりだけど、それでも安い〜。
コレを買った後、もう1軒開いているからすみやさんを見つけて。
エイゴの堪能なおねえさんに見せてもらったからすみは、
knäcke達が買ったからすみより大きくて倍くらいのお値段だったけど、厚みがあって。
この時は買わなかったけど、買って帰ったからすみがおいしかったので、
もし、またいつか台湾に行く事があったら、この大ぶりで厚みのある高い方もほしいな。
またMRTに乗って。
この日は温泉街に移動する日だからのんびりしていられないけど、
気の向くままに電車を降りて街をフラフラ。
おなかすいたね、小龍包が食べたいな。
つづく。