空に花火の花が咲く。 *8年ぶりの北欧にて その45 [*SCANDINAVIA 2015-2016]
空に花火の花が咲く。
*8年ぶりの北欧にて その45
Reykjavicの年越し素人花火。
夜空がまぶしいほどに。
Reykjavicで年越し花火を見るために、New Year’s EveにReykjavicへ戻る日程にしていた。
アイスランドの年越し花火はすごいとうことを知っていて、いつか見てみたいと思っていた。
毎年12月末に、レスキュー救助チームによって花火が売り出される。
各家庭でも大量の花火を購入するそうだ。
この年越し花火のために、一般家庭でも100,000ISK(≒100,000円)分くらいの花火を購入するらしい。
自治体や企業がスポンサーになった花火や自治体の打ち上げ花火もあがるんだって。
その売り上げは、ボランティア救難チームの財源にあてられ、救護用品の購入等に使われるという。
海のほうにいけば、素人花火だけでなく、
自治体や企業がスポンサーになったさらに大きな花火も見ることができるみたいだけど、
knäcke達が見たいのは、あくまでも素人花火。
海ほうにあがる大きな花火は、Reykjavicのどこからでも見えるので遠くからでよし。
23:00すぎにホテルの部屋を出て。
小高い場所にあるシンボリックな、Hallgrimskirkja(ハットルグリムスキルキャ)教会前を目指す。
あちこちから聞こえる花火の音を聞きながら、前方に人だかりが見えてきた。
パンパン、バンバンと、あがる花火。
時折、花火でパーっと明るくなる。
次々とあがる素人花火、まだ年はこしていない。
みんな、空をみあげて。
教会の時計が24:00をさして。
花火のあがる音で何も聞こえない、そして耳の奥まで痛くなる。
さらに派手にあがる花火、火の粉やその他モロモロ、空からいろいろ落ちてきたよ。(◎o◎)/
ヒュー!ってあがって、パンパン、ぱやぱや〜って空いっぱいに。(´。`)
年が明けても、花火は次々とあがる。
足下には、たくさんの素人花火の残骸。
と・・・、突然、猛吹雪になったので、ホテルに戻ることにして。
寒い、冷たい、痛い・・・。((+_+))
振り返れば、まだ教会で花火があがっている。
名残惜しいね、ちょっとだけ遠回りしよっか。
せっかくなので、バーで飲もうか、って思ったんだけど、開いてなくって。
そういえば、24:00のなったら、教会の鐘がなるかな?なんて思ってたけど、ならなかったね。
自然発生のカウントダウンもなかったね。
そして、みんなと「あけましておめでとう!」と声を掛け合うこともなく、
そういう意味では、ただ静かな新しい年の幕開けだったねぇ。
スウェーデンの年越し素人花火もなかなかすごかった。
knäckeは、ストックホルムのSlussen(スルッセン)で、年越しをしたことがある。
24:00を前に、自然発生でカウントダウンがはじまって、24:00になった瞬間、そこにいるみんなでおめでとうを言い合う。
スウェーデン人も在住外国人も旅行者も、みんないっしょに。
その時は、それぞれの国の「あけましておめでとう」でいっぱいになる。
そしてその後、あちこちのバーで、大騒ぎ。
もちろんknäcke達も、お友達と朝方までバーで飲んだ思い出。
たった1軒、閉まっているバーらしきお店の前に行列ができていたけど、この後開いたのかな?
Harpa Reykjavic Concert Hall and Conference Centreのライティングが2016に変わってた。(写真右上
雪がどんどん積もっていく街角、素人花火の残骸があちこちに。
静かになったように見える町、でも、朝方まで花火のあがる音がして。
空に花火がいっぱい咲いた夜、なんだかとってもすがすがしい気持ちで新しい年を迎えることができたよ。
つづく。
素人花火、楽しそう。
かなりの明るさのようなので、相当な量がそこかしこで打ち上げられているんでしょうね。
どれもきれいな写真です。
by YAP (2016-04-22 08:14)
年越し花火、すごいねぇ♪ 華やか~ヾ(´▽`*)ノ
ひろころもヴィリニュスで年越ししたことあるんだけど、
大騒ぎだった瞬間はレストランに閉じ込められてて見れなかった。。。(涙)
みんな総出でお祝いするって知らなかったんだよねー。不覚。
教会前に花火の残骸がたーくさん!祭りの後って感じで何だか楽しい~(≧v≦)
by ひろころ (2016-04-22 10:57)
花火は夏のイメージが強い日本人からすると驚きの光景です。
しかも10万円も買う?のがさらに驚き。文化の違いってすごいですね。
by YOUR-MOM (2016-04-22 11:51)
スカンジナビアの人々、クールに、静かに年越しをすると思いきや、
大量の花火を打ち上げるとは。(素人花火って、直訳正式名称?)
これは旅行者も楽しめそう♪
外国で年越しをしたことはないけど、ヨーロッパからの帰りの飛行機の中で年越し
したなあ。狭い空間で、不思議に一体感・・・。しかも単身客多し。
鴨だしどん兵衛で年越しnice!(;´Д`)/
by ビアンカ (2016-04-22 14:09)
お、おぉ・・・打ち上げ花火かと思っちゃいました・・・
(住宅街の真ん中で^^;)
物価が高いから、ふつーの花火セットも結構なお値段なのかしら。
素人花火、もうンン十年やっていません。そういえば。
年末のこういう雰囲気って、楽しいですよね(*´∀`*)
そしてみんな、ゴミは各自で持ち帰ろうよ!(´O`;
by Ja-Kou66 (2016-04-23 01:55)
賑やかそうですね。アイスランドだけでなく、スウェーデンも花火でお祝いするんですね。海外で年越しをしたことないのですが、印象として、欧米でのクリスマスと年越しの過ごし方は、日本と逆のような感じがします。
by enpoko (2016-04-23 16:05)
今日は~^
打ち上げ花火(^O^)/ 綺麗ですよね
何処の国でも 皆さん同じくワクワク心躍らせながら見物
年末に様々な思いを胸に 過ぎ去る一年を思い浮かべながら
新たな歳に前進(^O^)/ 寒さも忘れる一時ですね
by まつみママ (2016-04-23 17:36)
素人花火、凄いな、、残骸も
バンバンあげて、年を越す、新しいを迎えるに、嫌なことは追い払っちゃう
そんな感じもあるのかな、、楽しみで景気よくかな
救護チームの資金になるのはいいですね、
たくさんあげて、お役に立てるって、気持ちいいもの
by engrid (2016-04-23 18:17)
とても特別な年越しの風景だね。
なかなか味わえない世界だなぁ。
by 鰯母 (2016-04-23 19:59)
雪の風景に、自分たちであげる年越し花火、
きれいで楽しそうですね。
でも火の粉が落ちてきたり
あったかそうな、寒そうな、不思議^^
写真、とても雰囲気がわかる感じです♪
by ふにゃいの (2016-04-23 22:35)
素人花火見応えありそう!個々で結構な予算だから、束になったら豪華だよねー、その後吹雪っていうのもお国柄だわ〜(笑)
私はこの時ランカウイのビーチで年越し花火を見ていたわ、半袖でw
by ショコラ (2016-04-24 21:34)
年越し花火!テンション上がりそう♪
おめでとー!カウントダウンのあと、騒ぎたくなるような~
10万!?は、花火ならアリなんでしょうか?(笑)
吹雪も年越しまで待ってたのかな...(^^;
年越しにぎやかなのってあこがれちゃいますね。
by はる (2016-04-24 22:19)
その他モロモロ落ちてくる新年、楽しそー。
むかーし、新年を南米最南端の町で迎えた時には
もうすぐ新年という瞬間に消防車が2台でがんがんとサイレン鳴らして
街の中心部を猛スピードで走り抜けて、唖然としている間に
いつの間にか0時過ぎてただったという...(笑
普通の人々が上げてる花火、っていうのが良いのね。
by harry (2016-04-27 21:02)
お返事、すっかり遅くなっちゃいました。
ちょこっと忙しくしています。
のんびりでも、旅行のおしまいまで記録していくつおりではありますっ。
いつもありがとです。(*´ -`)
by knacke (2016-05-06 13:44)
>YAPさん
広場だけでなく街角でもバンバンあがっているので、とても賑やかでした。
海の方であがっている大きな本格的花火もすごくて、町中どこからでも見えて。
真っ暗な冷たい真っ暗な夜とは思えない明るさと華やかさで、
とても楽しめました。ヽ( ´ー`)ノ
>ひろころちゃん
花火の音で、耳が痛かったです。
日本で、テレビを眺める年越しもしっとりといいけれど、
海外で賑やかな年越しもたまにはいいものですね。
花火の残骸も、これまた年越しの風景ですね。
元旦の朝は、年越しの大騒ぎが嘘のような静けさでした。(´。`)
>YOUR-MOMさん
冷たく寒い風景の花火って、ちょっと不思議ですよね。
寒さを忘れるほどの華やかさと賑やかさでした。
一般家庭で10万円分の花火って衝撃!ですよね。(笑
レスキュー隊は、きちんと訓練を受けたボランティア集団だそうです。
なので、家族にレスキュー隊員をやっているという家庭が多いそうです。
それもあって、協力する人が多いと聞きました。(゜□゜)
>ビアンカさん
普段はクールで静かなスカンジナビア人、年越しではじけてストレス発散?!
海外では花火で年越しって多い気がします。
また見に行きたいです、ただ、お店が休暇中でそれが惜しい時期ですが・・・。
飛行機の中で年越しも楽しいですよね!
自然発生的な拍手と歓声、でも、これもお国柄がありますよね。
素人花火は、勝手にそういってるだけです。(笑
ほんとはなんて言うのかなぁ?
鴨だしどん兵衛、体中に染みました〜。 ̄¬ ̄*
>Ja-Kouしゃん
家庭用打ち上げ花火です。
でも、なかなか豪快でした。
本気の大きな花火は、海で企業がうちあげているものだそうです。
物価が高いだけあって、やっぱり花火もそれなり価格なんでしょうね。
でもみなさん、いっぱい買って帰られるそうです。
レスキュー隊は、きちんと訓練を受けたボランティア集団だそうです。
なので、家族にレスキュー隊員をやっているという家庭が多いとうこと、
雪の多い冬の季節は、レスキュー隊にいろんな面でお世話になる機会、
いつかお世話になることがあるかも、という気持ちの表れでもあるそうです。
ゴミはそのまま、そういうのも海外風味ですね。(*_*)
>enpokoさん
花火の音で、耳の奥まで痛かったです。
北欧やヨーロッパは、年越しは花火でっていうのが多いような気がします。
年越しもお国柄がでますね。
北欧の人は、比較的静かでクールな印象ですが、年越しは元気いっぱいです。
日本と欧米、宗教的な意味合いもあってそれぞれに過ごし方が違うんでしょうね。
海外で年越しも、いろいろあって楽しいですね。(*^^*)
>まつみママさん
こんにちわ。
次々に打ち上げられる花火も、残された残骸も、見応えありました。
静かな年越しも、こういう華やかな年越しも、
年越しってちょっとだけ特別な日って感じがしますね。
久しぶりにこういう年越しができて、スッキリした気持ちになれました。
花火の音、火薬の匂いも、なんだかいいものですね。┐(´-`)┌
>engridさん
耳の奥まで痛くなる大量に打ち上げられる花火で、スッキリした気持ちになれました。
そうなんです、救護チームはきちんと訓練を受けた一般の人達で構成されているので、
1年のおしまいに日頃の感謝の気持ちとして、
みなさん、こういう時に協力されるそうです。
そういう気持ちやシステムって、幸せな気持ちになれていいと思いました。(^o^*
>鰯ちゃん
たまには海外で年越しもいいね。
静かな年越しもそれはそえでいいもの。
でも、この年越しは、華やかで賑やかで、
久しぶりになんだかスッキリした気持ちになれたよ。(゚m゚*)
>ふにゃいのさん
日本では夏のイメージの花火なので、
雪に花火って、ちょこっと不思議ですよね。
寒いのに、冷たいのに、燃えるような花火。
いろんなものが落ちてきて、これもまたいい思い出になりました。('ㅂ’ )
>ショコちょん
素人花火とは思えない、いや、素人花火だからこその華やかさ?
そうなの、一般家庭の予算がすごいから、すごい数で。
でも、夕方からバンバンあがるから、
年越しになくならないか心配になっちゃった。
花火に吹雪き、どっちも迫力満点でした。
ショコチョンは半袖花火だったのね!
同じ地上にいるのに、なんだか不思議だわー。(・o・)ノ
>はるさん
華やかで賑やかで、わくわくしました。
年越しの瞬間はどんな大騒ぎかと思ったら、
かわらず花火が打ち上がるだけで拍子抜けです。
レスキュー隊は、きちんと訓練を受けたボランティア集団だそうです。
なので、家族にレスキュー隊員をやっているという家庭が多いとうこと、
雪の多い冬の季節は、レスキュー隊にいろんな面でお世話になる機会、
いつかお世話になることがあるかも、という気持ちの表れの金額だそうです。
年越し吹雪も見事でした。♪( ´θ`)
>harryさん
火の粉だけでなく、結構な残骸的なものまでボトン!と落ちてきてビックリ。
南米最南端での年越しはユニークですね!
どこの国でも年越しはやっぱり特別な感じがします。
海では、企業が打ち上げている本格的花火がバンバンあがっていましたが、
やっぱり普通の人々が打ち上げる素人花火が楽しいですね。
またどこかの国で、年越しをしたいです。o( ̄◇ ̄")o
by knacke (2016-05-06 13:46)
中国の春節の爆竹もすごいけど、これは普通の人々も花火打ち上げまくり!?
すごい。
by タケノコ (2016-05-08 17:12)
>タケノコさん
お返事遅くなって失礼しました。
中国の爆竹もすごい迫力ですよね。
この普通の人があげる打ち上げ花火も、迫力満点でした。
耳の奥が痛くなるくらいの音がして。
とても美しい年越しとなりました。(*´ -`)
by knacke (2016-05-31 19:38)