早朝のTurku(トゥルク) *8年ぶりの北欧にて その55

早朝のTurku(トゥルク) 

 *8年ぶりの北欧にて その55

はじめてのトゥルク、港にSILJA LINEの船が停まっていた。

横殴りの細かい雪が顔にあたって、とにかく冷たくて痛い。

ストックホルムから10時間30分の船旅、07:30にフィンランドのトゥルクに到着。

到着1時間ほど前に、いきなり船のスタッフが合鍵で部屋の鍵を開け、大声で「GOOD MORNING！！」と。

ノックがなかったので、ビックリしたよ・・・。（鬼汗

どうやら、全部屋をそうして起こしてまわっているようで。

何度もこのVIKING LINEを利用しているけれど、こんなことはじめて・・・。

これから13時間30分後には、またここから船に乗ってストックホルムへ戻る。

戻りの船も同じVIKING LINEなんだけど、違う船になるということで、荷物を残さずに下船。

港からバスに乗って(ﾊﾞｽのﾄﾞﾗｲﾊﾞーから1dayチケットを購入＝7€/1)、町の中心へ。

終点、Kauppatori(屋外ﾏーｹｯﾄ広場)で降りて・・・、とにかくとてもともても寒い・・・。

町中もマイナス気温で横殴りの雪、時間的にお店はあいてないし、行くあてもなく彷徨う。

とりあえず屋内マーケットに行ってみようと船中でゲットしたトゥルク小冊子の地図をたよりにしていたら、

通り名がひどく間違っていて、まったく使い物にならず。

そこで、早足で歩いていた女性に声をかけ、屋内マーケットはどこにあるのかたずねたら、

「こんな寒い時期に、なにしてるの？」って。（笑

knäcke達が持っていた地図を覗き込み、「ぜんぜん方向が違うわ、それよりひどい地図ね。」と。(∋_∈)

「途中まで一緒に行きましょう、そこからすぐだから。」と、一緒に早足。

「どこから来たの？」「何をしているの？」等、いくつかの女性の質問に答えながら。

そうしたら、また屋外マーケット広場に戻ってきて、そこで屋内マーケット広場への道を教えてもらってお別れ。

「次は夏にいらっしゃい、夏がとってもいい季節なんだから。」ってね。(*´ -`)

寒さに震えながら教えてもらった通り進み、発見☆ ありがとです♡

まだ時間が早くて、準備中のお店がほとんど。

北欧(ヨーロッパ)はチーズの種類が豊富でいいなぁ。

と、電車のシートや吊り棚を利用したカフェが♡

「素敵ー！ここであったかいの飲んで、あたたまって行こうよ。」と言うknäckeに、

「まだ来たばっかりだし、船の時間までしかないし、後にしよう。」と、

どこに行っても、カフェ体質ではない自由人。(ﾉω･､) ｳｩ･･･

早くも後ろ髪をひかれながら、マーケットをでて。

ガタガタ震えながら、てくてくつるつる気ままに歩く。

まだ09:00をすぎたところ、船は12時間後の21:00発、それまでこの極寒の中かぁ・・・。(∋_∈)

でも、はじめての町、フィンランド最古の町、旧首都。

ヘルシンキのような華やかさはないけれど、でも、落ち着いた地味な雰囲気がなかなかいいね。

町の中心から離れ、半分くらい凍ったアウラ川(写真右上)にかかる橋を渡って、

川の向こうに見えるトゥルク大聖堂へ行ってみよう。

つづく。

タグ：turku Finland VIKING LINE Kauppatori