早朝のStockholmと、Turkuで買った古いもの。 *8年ぶりの北欧にて その59 [*SCANDINAVIA 2015-2016]
早朝のStockholmと、Turkuで買った古いもの。
*8年ぶりの北欧にて その59
粉雪まうStockholmが見えてきた。
出航は1時間遅れたけれど、到着は予定通りの06:30.
港が灯りでキラキラしていた。
ピカピカの船内、次もVIKING LINEに乗るなら、この新しい船がいいな。
車もたくさん乗っていて、船からどんどんでてきていたよ。(写真左下
バイバイVIKING LINE、またね。(´。`)
港近くからバスに乗ってSlussenへ、そして地下鉄に乗ってT-Centralenまで。
まだ暗い町をぶらぶら歩きながら、Comfort H.へむかう。
クリスマスイルミネーションの残るまだ静かな町。
丸くて赤い飾りや、ゴミ箱に松ぼっくり型の飾りの写真が、かわいいね。
そして街角の所々に・・・、
住んでいた頃は、こういうの、あんまりなかった。(留守中だったので、撮影。
ここ数年、スウェーデンで大きな社会問題になっている移民問題。
ニュースで見たり記事を読んだりして知ってはいたけれど、物乞いとにかく増えていた。
鉄道の地下道で、街角で、地下鉄の中で、物乞いを見かけることはたまにあったけど。
でも、歩けば物乞い、のような感じではなかった。
こんな風に街角や、そしてスーパーの入り口の左右、地下通路に数mごとに物乞いが座っていた。
そして、信号待ちをしていると物乞いがやってきた。
knäcke達が住んでいた頃は、そんなことはなかった。
とにかくすごかった。
ほとんどがルーマニアから流れてきた移民らしい。
ちょうど年末に難民大移動があったけど、スウェーデンでは1年間で受け入れる難民を、
1週間で受け入れてた時期もあったんだって。
・・・、そりゃ、いくら税金があっても足りないよね。
スウェーデン人の移民への目も厳しくなるよね。
物乞いにもいろいろあるけど、物乞いを商売のようにしている人もいる様子。
朝、同じ場所に出勤?って感じでやってきて、わいわい物乞い同士でおしゃべり。
そして定位置に座って、そして夕方、荷物を持って家に帰っていくの。
地下鉄の車内の物乞いがへっていた。
たまたま地下鉄で物乞いにあったけど、すぐにやめるよう注意されていた。
そう、それから、ギターを演奏している物乞いにいちどもあわなかった、昔は多かったんだけどな。
これもきっと、チェックが厳しくなっているんだろう。
こういうのも、ここ数年のことなんだろうな。
そしてこの旅行3回目のComfort H.に到着。
チェックインにはまだ早すぎる時間、でも、すっかり顔見知りになっていたスタッフが、
「空いている部屋があるから今すぐチェックインできるよ、朝食も食べていいよ。」って。ヽ( ´ー`)ノ
窓無し極小部屋予約だったのに、窓アリの車いす対応の広めのお部屋だった!(◎o◎)/
朝食をとってもまだ早い、外も真っ暗。
町歩きの前に、少し睡眠をとることにしたよ。
そうそう、Turkuで買った古いもの。
Birds by Oiva Toikka(写真上
バード左から、Hopeaviklo Special 2005 bird,made for Osuuspankki in small numbers.(25×15cm
Arctic Tern-Lapintiira 2000 Annual bird 2000,Just one of a few birds with a split tail.(22×13cm
Willow grouse (15×11cm
それから、それから・・・、
Creamer by Inkeri Leivo (写真上左) * Bowl by Oiva Toikka (写真上右)
ターコイズブルーのCreamerは、ARABIAのHARLEKIN(ハレキン)シリーズ。
この飴色のボウルは棚の上にほこりだらけで置いてあったものを、自由人が手に取ったもの。
クリーマーは、貫入やひび、欠けもなく、よい状態。
色とフォルムが気に入って。
飴色のボウルは一見地味だけど、光にかざすととっても美しい。
サラダボウル用にと、自由人。
底にOiva Toikka のサイン、そしてNuutajarvi(ヌーヤタルヴィ)のシールがついている。
これも、とてもよい状態。
どちらも仕様感がほぼないものだった。
そして、WOOD BOWL。
横から見たら、そろばんの玉みたいな形でしょ?
薄くカットした木を重ねてあって、しましま〜。by PAAVO ASIKAINEN/MADE IN FINLAND
どれも探して買った物ではなく、そこでであって気に入ったものばかり。
knäckeは飴色のボウルがいちばんのお気に入り。
そして基本的に、「ものに執着がない、収集癖がない、」そんな自由人のバードコレクションが地味に増殖中。(鬼汗
そしてStockholm、気ままに町歩き。
つづく。