ϸingvellir National Parkへ。 *8年ぶりの北欧にて その22 [*SCANDINAVIA 2015-2016]
ϸingvellir National Park(シングヴェットリル国立公園)へ。
*8年ぶりの北欧にて その22
アイスランド2日目。
Reykjavicを離れGolden Circle(ゴールデンサークル)へ、そしてHvolsvöllurという町へ着地、最短ルートで約245kmの移動。
静かなるあおのとき。
ϸingvellir National Park.(シングヴェットリル国立公園)
北欧の代わり映えのしない冷たい朝食を、できるだけお腹に詰め込んで。(∋_∈)
外は真っ暗だけど、それでも時刻は09:00前。(お部屋が荒れれてゴメンナサイ・・・(;´д⊂)
きっとまた迷うだろうからと、早めにホテルにお別れ。
まずはϸingvellir National Park(シングヴェットリル国立公園)を目指して出発。
国立公園、さすがにナビ助もわかっているだろうと入力するも、「ありません。」って・・・。
ある意味、どこまでも期待を裏切らないナビ助、ぶれないナビ助。( ̄∇ ̄;)
しかし、この日のknäcke達は違う☆
ナビ助の能力を考慮し、自由人、前日の夜にネットでルート確認、Googleのストリートビューで雰囲気確認済。
ナビ助の地図に、自由人、頭の中の地図と照らし合わせ、
だいたいこのあたりだろうと予想した場所を、最初のゴール(ϸingvellir National Park)として、地図上にチェック。
「ぽーん」という音とともに、ナビ助スタート。
ま、ね・・・、基本的に一本道なので、そういうやり方でなんとか行けちゃう的な。
でも、その一本道でも、迷うんだけど・・・、ね?(;´д⊂)
町中を抜けると、ナビ助はほぼ黙ってしまう。
そう、基本的に一本道、信号もくるくるゾーンもない。
ナビがついていることを忘れちゃう・・・。
荒涼とした真っ暗な風景を45分ほど走り、最初のゴールのお知らせが。
え?ココ?え?国立公園だよね??・・・、観光地だよね?・・・、誰もいないね・・・。
「池・・・?」「沼・・・?」
自由人、ナビ助の地図と頭の中の地図を確認して、「国立公園には違いない、ここもそうだ。」って。
「どうやらゲートを、少し通り過ぎたみたい。」と言う自由人。
そして、「国立公園(の一部には)間違いないから、もういいことにしようか。」って。(゚◇゚;)エッ?
「それはないんじゃない?迷うことを見越して早めに出て来たんだもの、ちょっと戻ってみようよ?」と、提案。
ちょっと戻ってみることにして車を走らせたら、国立公園のゲートのサインを見つけた!
早めに出てきたのはよかったけれど、暗すぎて看板を見落としていたというオチ。
若干、出て来た時より明るくなっててよかったよ・・・。( ̄- ̄;)
おぉ、観光客がいっぱいきてる☆(10:30)くらい
ココはユネスコ世界遺産、
溶岩の壁がそびえ立つ、ドラマチックな世界。
世界海底山脈(大西洋中央海嶺)が地上に露出しているスポット、大地の裂け目Gjá(ギャオ)。
北米プレートとユーラシア大陸上にまたがるアイスランドの海底では、
絶え間なく新しい溶岩が蓄積されていて、毎年東西に2~3cm、国土は広がっているんだって。
雹まじりの雪にたたかれながら、溶岩と雪の大地をてくてく。
足音や息づかいさえも、みんな吸い込まれて消えてしまうような風景。
まるで物語の中にいるようで。
ココは、西暦930年に、世界ではじめての民主議会アルシングが開かれた地なんだって。
マイクもない時代、そびえる壁にむかって声をはりあげ、反響した音を民衆が聞いていたそう。
なにもかもすべてのことが小さく思えて、なんだか笑えた。
ほら、ココにも大地の裂け目。
次は地熱帯へ。
つづく。
吸い込まれる景色(* ̄∇ ̄*)
ほんと、何もかも小さく思えるような世界。引き込まれました( ・∇・)
ありがと☆ミ
by ポピイ (2016-02-22 23:09)
国立公園に無事にたどり着けて良かったです。
ナビ助、国立公園は覚えていてほしいですね…。
絵本の挿絵のような、幻想的な写真にうっとりです。
撮っているときは、寒かっただろうなぁと思いつつ。
by 氷白蓮 (2016-02-22 23:11)
幻想的な光景です。
寒いところは好きじゃないけど、こういう景色は見てみたいなあ。
by YAP (2016-02-23 08:23)
あおい世界が美しい…
アイスランドって写真でも圧倒される風景だね。
by 鰯母 (2016-02-23 08:56)
真っ暗でしずかな朝。さすが高緯度の冬だわ。
お昼でもこのあおい風景のままなのかしら。
溶岩と雪の風景、どこまでも続いてて壮大なスケールを感じるわ。
ほんと、ちっぽけなことは気にならなくなるかも☆
個人的には、最初に辿り着いた池?沼?の風景も大好きです(´▽`)ノ
アイスランドって、やっぱ車が無いと観光はキビシイのかな?
行ってみたいけど移動が大変そう;;
by ひろころ (2016-02-23 10:27)
ナビ助(爆)
ぶれないのが潔い!
このプレートの境目、兄夫妻が新婚旅行で行ったみたい!
壮大な景色、すごいね〜!
by まる (2016-02-23 13:03)
すごい所に行ったのね。
素敵な写真を見せてくれてありがとーー。
by ぽんこ (2016-02-23 16:02)
大地の裂け目!!
TVで見たことがあります。
この色の中でみると幻想的に見えますね!!
民主議会のはじまりもここなのですね。
勉強になる旅~
by Samansa (2016-02-23 16:47)
世界にはいろんな場所があるのですね。
行ってみたいなあ。
by YOUR-MOM (2016-02-23 20:53)
ちょっと行ってみたい・・・
でも、すご~~~くサブイんだよね。
by saru (2016-02-23 21:44)
すごい、スケールが違う。
知床にあるホテル地の涯(ちのはて)っていう宿に泊まったことあるけど、
ここに比べたら、どこが地の涯か。
なんだかknackeさんたちの旅、厳しいです(;´Д`)。
こたつに入ってブログ拝見していますが、気が休まる暇がありません(爆)。
by ビアンカ (2016-02-23 22:42)
暗~いですね。お天気のせい?地球の軌道のせい?
でも良い雰囲気の青です。
夜は晴れてるのかな・・・こんなところで一晩中撮ってみたいなぁ。
by imarin (2016-02-24 15:15)
今日は~^
何時も優しいコメント頂き 有難う~♪
で 今回も 自由人さん共々頑張りましたね
拝見してて 到底意気地ない私等 無理だな~と思える様な
お二人の逞しい根性で 全てクリア出来 羨ましいです
大体 北欧には 寒さにも耐ええる体力と根性無いと行けませんね
何時も 感心しながら 楽しみながら拝見させて頂いてます~♪
by まつみママ (2016-02-24 15:53)
>ポピイさん
町中を外れると、観光ポイントでなくても、
吸い込まれるような絶景の連続で。
日常のなにもかも忘れることができました、って・・・、
食事のお会計のたびに、お土産物屋さんで値札を見るたびに、
現実に引き戻されるんですけど、ね・・・。(;◔ิд◔ิ)
>氷白蓮さん
国立公園を「ない」っていうナビって・・・、ほんとびっくりです。
気候が厳しくて、スケールが大きくて、もう、言葉もなく。
ほんとね、ガタガタ震えるほどの寒さだったんです。
それでも、ゆっくり自分のペースでてくてくしてきました。(・o・)ノ
>YAPさん
ほんとは写真の色よりもう少し暗かったのですが。
ガタガタ震える寒さもプラスされて、夢の中にいるようでした。
夏のシーズンもまた違った美しい姿を見せてくれるそうですが、
極寒の風景は、やっぱり染みるものがあります。(*´ -`)
>鰯ちゃん
写真じゃどうしても少し明るめになっちゃって。
もうちょっとこいあおっていうか、くろあおなの。
すごいよ、ほんと。
観光ポイントじゃなくても、圧倒されちゃう風景の連続よー。(`Θ`)ノ
>ひろころちゃん
明るい時間ってほとんどないし、おまけにずっと悪天候でさらに暗くて。
お昼はあおの時間というよりは、明るめ暗い?みたいな。
晴れたら、青い空をみることできたんだろうけど、ね?
とにかく荒涼、かつ長閑って感じで、すごいの。
ナミビア以来の衝撃を受けました。
そうね、夏期なら、観光ポイントに路線バスが運行されているらしく、
それを使って観光できるそうです。
でも、現地集合現地解散の何日かのツアーがあったり、
knäcke達はアイスランド南部の旅だった訳ですが、
宿泊ホテルピックアップ、もしくはレイキャビク(小さな町です)の、
ツアーオフィス集合等で、デイツアーやトリップツアーもあるので、
そういうのを利用するほうが旅行はしやすいと思いました。
レイキャビクでは2つのホテルを利用したのですが、
ホテルのレセプションに、いろんなツアーの冊子がありました。
この、ゴールデンサークル一帯なら、
レイキャビクからの1日ツアーで制覇できるようです。
あと、ガイドさんが一緒でなければダメな場所もあります。
そういうのも、事前に日本からネットで予約できたりもします。
アイスランド専門ツアー会社だと、行きたいところ、したいこと、
そういうアレンジのできるものもあるので、調べてみるといいかも。
ナビがいまちのレンタカーの個人旅行、なかなか大変だったので、
そういうデイツアーを利用してもよかった?と思いました。ヾ(Φ_Φ)ノ
>まるさん
使えないナビ助で、最後まで翻弄されました。
お兄様ご夫妻も、アイスランド南部を旅行されたのですね。
見逃せない(笑)観光ポイントは決まってるので、
この先も、行かれたところばかりじゃないでしょうか。
壮大な風景、圧巻でした。(*´∀`*)
>ぽんこさん
ほんと、すごかった・・・、です。
寒くて寒くて、写真を撮るのもガタガタ震えて。(苦笑
スナップ写真の粋をこえられないものばかりですが、
まだまだつづきます。ヽ( ´ー`)ノ
>Samansaさん
アイスランドと言えば、かならずでてくるこの場所!です。(笑
季節と時間で、暗かったこともあって、
ちょっと多めに幻想的だったのかも・・・?と思ったり。
民主議会の始まりの場所だなんて、行くまで知りませんでした。
たっていた案内板をきちんと読んだ自由人が、解説してくれました。(笑
そういうこともみんな含めて、もっと下調べをしていけばよかったかな。
なんて・・・、いつも帰って来てから思います。Σ(ノ∀`*)ペチ
>YOUR-MOMさん
世界は広い〜、ですね。
まだまだ知らない世界がいっぱいです。
アイスランド、地味で強烈で、とってもよかったです。(◎o◎)/
>saruさん
強烈に猛烈にさむかったです・・・。
でも、また行ってみたいです、極寒の季節に。(笑
でも、夏期は爽やかでまた違った美しい風景を見せてくれるそうですよ。
ナミビア以来の衝撃と感動でした。(≧∇≦)
>ビアンカさん
なんだかスケール間違っちゃった?みたいな・・・。
って!知床のホテル地の涯っていう宿が、気になります。
後でチェック&調べてみようっと。
そこも、すごそう・・・。(ネーミングもすごい!・笑
冬のアイスランド、とーっても魅力的でした。
心残りがひとつあるのと、もう魅了されちゃって、また行きたくって。
ビアンカさんご夫妻なら、
「イケマス、ヤレマス、冬の極寒アイスランド自由旅行☆」
もう、全力でおすすめしちゃう!こたつからでて、さぁ!ヽ(^∀^)ノ
>imarinさん
悪天候と、それ以上に、やっぱり緯度のせいだと思います。
明るい時間って、4時間くらいだったと。
写真より、もうちょっとほんとは暗いのですが、
スナップだとこんな感じなんでしょうか??
knäcke達の行った時は、とにかく大荒れで、ストームにもあいました。
でも、そのおかげで、いろんな風景を見ることができたのですが。
夜も悪天候、オーロラはたった1度も見ることはできませんでしたが、
それでも大満足の地味で強烈な風景の連続でした。
カメラをいまちち使いこなせていない上、
スナップ写真の粋をでないものばかりですが、
カメラのことをきちんとわかっていらっしゃるimarinさんなら、
とーっても素敵な写真がいっぱい撮れますよー。
観光ポイントだけでなく、普通の風景も圧巻です。
時間があったら、ゆっくり車をあちこちに止めて、
また、同じ場所に長く滞在して、
ちゃんと写真を撮ってみたいなって、思いました。
また行きたいです!o( ̄◇ ̄")oウズウズ
>まつみママさん
こんばんわ、お引っ越し準備は順調ですか?
今回は、はじめての国、下調べほぼなし、明るい時間が少ない、
ナビとわかりあえないで、いろいろ苦戦しましたが、
いつものように、なんとかなってホッ。
やっぱり寒い国の冬は厳しいけれど、いいなーって再確認。
でも、アイスランドの寒さは、ずば抜けていて。
北欧の夏は爽やかで、また違った奇麗な風景で、
それも季節としては捨てがたい、です。ヾ(´ε`*)ゝ
by knacke (2016-02-24 18:04)
寒い国は寒い時に行ったほうがいいという話もあるけど、、、
超寒そうだね!どのくらいの服装でいったのかしら?
もうナビ助なくても大丈夫、いつでもどこでもグーグル先生がいる
by ショコラ (2016-02-24 22:25)
>ショコちょん
そうなの、やっぱり寒い国は寒い季節に、暑い国には暑い季節のほうが、
厳しいけど、いい風景が見られる気がするよ。
車にはナビ助じゃなくて、Google先生を搭載してほしいわよね。
服装ね、足下はスノーブーツでヒートテックの厚手の靴下。
下は、山ブランドの綿のはいったあったかパンツに、タイツ。
車の中は暖房をきかせるし、お店やホテルの中は、
Tシャツ1枚ですごせるくらいぽかぽか天国なので、
上は着脱が簡単にできるように、重ね着で。
ヒートテック、フリース(orヒートテック)、
ユ○○ロのウルトラライトダウンジャケット、ダウンコート、です。
自由人は山ブランドのダウンで暖かかったけど、
ワタシ、洋服ブランドのダウンだったのが、失敗。
こういう時は、やっぱり山ブランドね。
そして、耳つきのニット帽、スヌーズ、ニット手袋だったんだけど、
ニット手袋は失敗。
冷たくて冷たくて・・・。
スキー用の手袋か、皮で中にファーがはってあるようなの、
ニットでも、やっぱり中にファーがはってあるものでないと、
役立たずでした。(これは、オスロですでに役立たずと判明していた。
帽子ね、耳付きじゃない普通のニット帽も持って行ってたんだけど、
それと重ねないと冷たいくらいでした。
って、ヨーロッパ系のみなさんは、上はともかく、
下はみんな薄くて・・・、それで寒くない??って言いたいくらい。
タイトなジーンズはいて、見てるだけでも寒かったよ。
ワタシ、上下真っ黒で、しかも誰よりもモコモコしてたんだけど、
自由人、「ゴミ袋が歩いているみたい!」って、爆笑してた・・・。
上下共にモコモコする時は、黒は避けた方がいいかも。=͟͟͞͞(꒪ỏ꒪)
by knacke (2016-02-24 22:55)
通り過ぎちゃって到着した国立公園の池(沼?)で、
自由人さんの言うとおりに、国立公園に来たことにしちゃっていたら、
その後の写真は、無かったということかしら??
大地の裂け目、見られて嬉しいです。
この景色は、凄いですね~。
冬の冷たい空気感と、雪景色(万年雪?氷河?)、溶岩壁の黒い世界。
同じ”今”なのだけど、本当に別世界ですね。
いつか、直接見てみたいなぁ(^^♪
by まるこ (2016-02-24 23:21)
大地の裂け目
地球の命を感じるところかしら
強烈な印象、寒いから凍ってるからなおいっそうかな
でも、凄いの一言
ドラマちっくで、そして力を感じるね
by engrid (2016-02-25 17:33)
>まるちゃん
うん、来たことにしてたら・・・、後の写真はないです。
で、帰ってから調べて、えぇぇぇー!ってなってたかと思うと。
戻って、そして、行けて本とよかったです。(滝汗
写真だとこんなかんじなんですが、もっともっと圧巻なんです。
氷河、万年雪、冷たい空気、そう、黒い岩の壁、
なにもかもが地味で強烈。
そこに自分がいたのがよくわからないくらいにほんと別世界でした。
観光客はいっぱいですが、またそれが悪くないっていうか。
自分も含めて、みんなアリンコみたいにちっちゃくなって。
また行きたいです、極寒の季節のアイスランド。(◎o◎)/
>engridさん
そうです、まさにそんな感じです。
エネルギーがいっぱい!力強い。
もう、寒くて冷たくて大変なのですが、
それでも歩いてみたいって思えて、歩けちゃうんですよね。
足下は場所によっては凍って、つるつるなんですけど。
言葉がなくなっちゃう場所です、そうドラマチックでした。
思い出すと、夢の中にいたような気がします。┐(´-`)┌
by knacke (2016-02-25 22:37)