そしてニッポン [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。その24 *ニッポンにむかって*
いよいよニッポンへ
シートでグッタリ
機内もまた寒くて、乗ってすぐに毛布をお願いした。
ニッポン行きもガラガラだった。
雲の上からKUALA LUMPURを眺めて。
あたりまえなんだけど、アフリカ大陸とはまったく違う風景。
KUALA LUMPURにて [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。その23 *ニッポンにむかって*
KUALA LUMPUR
アジア圏にはいるとニッポンに到着した気分
だるいカラダをひきずってラウンジへ。
他人には、きむたこ達はきっと相当臭うであろうと、まずはシャワールームへ。
バスタオルを借り、
たっぷり水圧の熱いシャワーをいっぱい浴びて。
KUALA LUMPURへ*機内にて* [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。その22 *ニッポンにむかって*
たくさんの楽しいが詰まった
アフリカ大陸とお別れ
KUALA LUMPURへ向かうこの機内は、ガラガラで。
乗客には、いっきにアフリカ色が薄くなった。
窓の外を見ると、乗っている機体がガラスにうつっているのが見えた。
JohannesburgからKuala Lumpurまでは約13時間。
飛行機は動き出し、あっという間に雲の上。
いつかがあるなんてわからないのに、またいつかだなんて、寂しいものね。
Johannesburgにて [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。その21 *ニッポンにむかって*
この機体で
Johannesburgいり
飛行機をおりてバスに乗って。
2,3日滞在できたら、お気に入りのQUIOSQUEに行けたのに、なんて考えながら。
つまんないキモチいっぱい。
トランジット専用のチェックインカウンターゾーンへ移動。
すぐにチェックインできるのかと思ったら、そうじゃなかった。
Johannesburg到着から、次のフライトまで約5時間もあったんだけど・・・、でも、
まさかこんな窓ひとつない陰気くさいこの場所で、2時間以上も待たされるとは。
疲れがどんどんでてきて、どんな格好で座っても辛くて。
待ち始めて1時間を過ぎた頃、自由人が、
きむたこ達が乗らない別の飛行機会社のオープンしているカウンターに行って、
ぜんぜん英語ができないふりをして、
バウチャーを見せながら「チェックイン、チェックイン、」と、連呼しておいで、と言う。
どうして?と、聞くと、わけわかんないの来ちゃってうるさいから、
特別に先にチェックインしてあげようって思ってくれるかもしれない、って。
・・・、行きません。
っていうか、そんなのでチェックインできるわけないよ~!(ノ*´Д`)
自販機で飲み物を買いたいけど、
手荷物のドコにもコイン( 南アランド=ZAR)はなく。
自販機をの前でメニューをじっと見ていたら、
白人の男性が、「買うの?」と、声をかけてきた。
「買いたいんだけど、南アランドのコインを持ってないの。」と答えたら、
「僕も持ってなくて買えないんだ、ココには両替するところもないものね。」
と、悲しそうに言った。
そうしてふたりでぼんやり自販機を眺めていたら、
いつのまにか自販機前に同じ境遇の人が増え、悲しい輪ができた。(爆
結局ココで2時間半。
体中の水分が抜けきった気がしたよ。(ノ_・、)
Ciao! Moçambique/サヨナラ モザンビーク [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにて* その20
TM301便
Johannesburgへむけて
小さな機体の便だった。
いつもなら手荷物のスーツケースは荷棚にはいるんだけど、入らなかった。
スタッフに、預かってほしいとお願いしたら、小さな機体だからそのスペースがないと。
だから足下に置いてね~、って。
って・・・、シートの隙間にも入らないけどこれでもいいの?
「問題ないわよ。」って。ま、仕方ないものね。(笑
席に座ったら、また涙がポロポロ。(写真右機体はAirports Company South Africa)
小さくなっていくモザンビークの大地に、
涙が止まらなくてコマッタ。
新しい空港のいちばんはじめのフライトだから、
なにかアナウンスがあると思ったら・・・、何もなかった。
そういうのがあるんじゃないかって思うのは、ニッポンジンなのかしら??
Bon Voyage! [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにて* その19
注 *なが〜いキロクです*
モザンビーク国唯一の飛行機会社
Moçambique Airlines
出発の日。
あさいちばんのJohannesburg(ヨハネスブルグ)へ向かう飛行機に乗るため、
ドライバーには朝の4時半に、ホテルへお迎えにきてもらった。
顔見知りだったホテルスタッフに「Até próxima(またあおう)」
と、お別れの挨拶をし、荷物を車に乗せてもらった。
少し多めにチップを渡し、固い握手をし、車に乗り込んで。
スタッフは「Bon Voyage!」と、車が見えなくなるまで手を振ってくれた。
車の中は、なんともいいがたい空気。
その微妙な空気をなんとかしようと、ドライバーがつとめて普通に明るく話す。
こちらも、つとめて普通に話すんだけど・・・、
こういう時の空気は、どうしたってどうにもならないものね。
早朝のMAPUTOはまだ車は少なく、とても静かだった。
きむたこは、窓の外にカメラを向けて。
いつままたこの風景を見ることはできるのかな。
国内線と国際線が横並びの小さな空港に着いた。
でも、なんだか様子が変だ。
国際線のガラス扉に張り紙があるのをドライバーが見つけて、
車を降りて、その張り紙を見に行った。
ドライバーが、ちょっと興奮気味に小走りで、
「新しい空港へ行ってね。」って書いてあるよ〜!と、言いながら車に戻って来た。
ほど近くに、大きな国際空港の工事を長い間やっていたんだけれど、
どうやらそれが完成して、
きむたこ達がモザンビークを離れるこの日から国際線は新しい方に移動したらしい。
車の中は、「新しい空港だって〜、一番だね〜。」と、ちょっと明るくなった。
最後の夜の過ごし方 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにて* その18
帰国前日、きむたこはスーパーのはしご。
お気に入りの調味料や茶葉やお菓子を。
使われているのか怪しいポスト(写真左)
お気に入りの本屋さんのあった通りのおばけみたいな木(写真右)
全部、南アからの輸入品なんだけど・・・、ね。
そのために、スーツケースにスペースをあけておいた。
ALMOÇO(LUNCHI)は、ホテルそばのおきにいりのQUIOSQUEで。
きむたこはステーキとポテト(写真左)/ドライバーと自由人は砂肝とライス(写真右)
そして、JANTAR(DINNER)は、気のおけない友人達と。
「ドコでナニが食べたい?」と、聞かれていたんだけど、
正直、なにも食べなくてもいいし、食べたいものも思いつかない状態だった。
そんなきむたこ達のために選ばれたお店は、
きむたこがダイスキだった海沿いのイタリアンレストランZAMBIだった。
Minha família [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにて* その17
竹の洗濯バサミ
ドライバー宅にて
ドライバーん家で、早めのJANTAR(DINNER)をおよばれした日。
この日も自由人は早朝より打ち合わせだった。
打ち合わせの終わった自由人を乗せたまま、ホテルにてピックアップしてもらう。
ドライバーん家に行く前に、スーパーによってもらう。
お土産のジュースやお菓子をかご2つ分いっぱいに買った。
ドライバーん家に到着すると、ママンがお家からでてきて、
いつものように、「Minha filha!(ワタシノムスメ!)」と、
きむたこを軽々と抱き上げ、クルクルまわしてくれた。
半屋外のスペースで、
すでにJANTARの用意が始まっていた。
もやもやっと、ネ。 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにて* その16
灰色のソラに
Jacaranda(ジャガランダ)
この日の朝は、昨夜から降り続いていた雨で、どんより日和。
いちにち中、雨が降ったりあがったりの繰り返しだった。
自由人は早朝より打ち合わせにでたので、
ホテルのダイニングでひとりPEQUENO ALMOÇO(MORNING)
サニーサイドアップとトーストとヨーグルトに、薄切りのパウンドケーキ的?風?(写真右)なもの。
パウンドケーキ的?風?なものと紅茶はテラスにでて食べた。
お砂糖のはいったいれものと蓋があってなかった。(´・_・`) (写真右)
もやもやしたソラ色ともやもやとした空気の中、のんびり紅茶を飲んで。
ALMOÇO(LUNCH)までの時間、お気に入りの本屋さんへ行くことに。
ザーザー降りの雨が、小休止したのを見計らってしゅっぱつ。
街角の果物屋さんをとおって。
雨に濡れた石畳をテケテケ。
雨の日もそう悪くはない。
で・・・、本屋さんはお休みだった。(;´д⊂)
もやもや〜。
この本屋さんには雑貨も置いてあって。
ちょっと高めなんだけど、なかなかセンスがよかった。
MAPUTO入りをした時には時々ココで、気に入った雑貨や本を買っていた。
ちなみにこの本屋さん、
2ヶ月前に出張に行った自由人によると、なくなってたって。
雨がまたザーザーと降ってきたので、自由人と約束のカフェへ向かう。
ローカルフードとニッポンショク [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにて* その15
MAPUTOでの3日目は、
疲れきっていた、というキオクしか残っていない。
この日の朝から夕方までは、荷造りと郵便局、
そして銀行口座の閉鎖だけでつぶれてしまった。
そんな3日目のPEQUENO ALMOÇO(MORNING)は、
ホテルのダイニングで、紅茶とヨーグルトのみ。
そんな中、ALMOÇO(LUNCH)は「シマが食べたい。」と、
道ばたのQUIOSQUEでヤギカレーを。
とってもおいしかった☆
MAPUTO入りするまでの約1ヶ月は、
引っ越しの準備やいくつかのお別れのお食事会で忙しかった。
そして休む暇もなく1泊2日で1,250kmを走り、MAPUTO入り。
そしてすぐに荷造りや雑用に追われ、ココロもカラダもクタクタだった。
そんなこともあって、しばらく外食でちょっとよそいきな食事が続いていたから、
こういうふつうの食事がしたかったの。
雑用がすみ、夕方、ホテルに戻る。
この日のJANTAR(DINNER)は、自由人のお仕事関係の方々と会食の予定が入っていた。
雑用がすんだ夕方からそれまでのわずかな時間、
ホテルのベッドに倒れ込んで寝た。
MAPUTOにて [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにて* その14
すっかり冬眠状態?のきむたこ。
おひさしぶりです。
帰国してあっといまに1年が過ぎ去り、また新しい年がはじまっちゃった。
またぼちぼち、ううん、ちょっと急いで??MOÇAMBIQUEのキオクをキロクしていきます。
早く進行形に持っていきたーい。(ずっとこればっかり書いてる気がする・・・苦笑
今年ものーんびりよろしくお願いしまーす。
帰国前のMAPUTOでは、
荷造りと会食でほんとうに忙しかった。
のんびりいつもとかわらず過ごしたかったけど、ほとんど叶わなかった。
そして、雨が多かった。
そんなMAPUTOでの日々、食べ物中心のキロク。
到着は夜。
予定より数日早い到着となった。
もちろんその分のホテルの予約はない。
お部屋の予約もフルだという。
でも、顔見知りのスタッフがなにやら手を回してくれて、お部屋を用意してくれた。
お部屋を確保し、自由人のMAPUTOオフィスへ引っ越し荷物を運びに行って。
日付が変わる頃、ベッドに倒れこんだ。
次の日、オフィスの片隅できむたこは朝から荷造り。
オフィスから下を眺める。
写真左の人物は、きむたこん家のドライバー。
ランチはオフィス下のカフェで。
ワンプレートランチ/ハム ソーセージ目玉焼き こんがり焼けたパン ポテト ビール
おいしかったヨ。
そしてMAPUTO [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その13
ソラが怪しい色に
ドライバーのお買い物もすみ、車は走る。
海のかこうにさしかかる。
ココはなんとなーく不思議な感じがする風景なの。
最後にもう一度だけ眺めたくて、ちょっとだけ止めてもらう。
どての急斜面をかけおりて。
ドライバーの寄り道 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その12
道ばたマキニーノ(マーケット)
小さな町中を抜け、車は走る。
ドライバーの生まれ育った町ともお別れ。
CASA DO CAPITÃO (しゅっぱーつ) [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その11
お部屋からもいちどだけ海を眺めて。
ゆっくりしたかったな。
ほんの少しのんびりした道のりになるはずだったのに、
いそいでMAPUTOいりしなければならなくなった。
のんびりした風景を前に、
いそがなきゃいけないなんて、惜しいなぁ。
CASA DO CAPITÃO (PEQUENO ALMOÇO) [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その10
モザンビークの海は、
いつも静かだ。
朝食のため、ダイニングへ。
プールサイドでは、スタッフがテーブルセッティングをしていた。
閑散としているけど、
このころはまだ、宿泊するより夜に食事や飲みにくるだけのゲストのほうが多いとスタッフ。
CASA DO CAPITÃO (ちょこっと散策) [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その9
CASA DO CAPITÃO
「キャプテンの家」という名のホテル
朝食までちょこっと散策することに。
CASA DO CAPITÃO (海の風景) [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その8
ランドリーバッグが、
カプラーナで作ったものだった。(*´∀`*)
CASA DO CAPITÃO/JANTAR [knäckeな日々(MOÇ)]
* ぼんやりしてたら、10月になっちゃったー*な、きむたこ、おひさしぶりです。
住んでいた町を離れてから約12時間後。
真っ暗になってやっとホテルへチェックイン。
ほんとはもぅひとつ前の町で泊まる予定だったんだけど、
移動中、自由人にあちこちから電話が何本もかかってきて、
1日でも早く首都MAPUTO入りしなければならなくなった。
少しでも先へと、でも寄り道をしながらInhambaneという海沿いの町までやってきた。
ココは、ドライバーのふるさとでもある、小さな町の美しいリゾート地。
あの高級リゾートホテルのある町だ。
もちろん、そんなお高いトコロに泊まれるはずもなく、
いつもこの町では、古びた無機質なビジネスホテルのようなトコロだった。
しかし、この日は違う。
以前からずっと工事中で気になってた海沿いのホテルが完成していた。
「ちょっとお高そうだなぁ、でも、値段だけでも聞いてみようよ。」と、レセプションへ。
すると、「数ヶ月ほど前に完成したばかりで、今、お得価格だよと。」
きむたこん家ギリオッケー価格☆
そんなで、思いがけずリーズナブルに泊まれることに。
車のある風景 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その6
エイズ撲滅マークの描かれた、
きっと生活雑貨なんでもやさん。(ながらく閉店中)
ローカルなQUIOSQUEでずいぶん食事をしたけど、お腹を壊すこともあった。
同じメニューでも、もちろんお店によって、味も清潔度もまちまちだ。
ガゼルを食べたQUIOSQUEゾーンには、ゴザやザルや箒などを売るお店もある。
ココは大きな長距離バスが通るんだけど、そのバス客によく売れている。
SOMBRA DONA ANA*ALMOÇO [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その5
ガゼルをだすQUIOSQUEの多い地域にさしかかった。
ALMOÇO(LUNCH)にしよー。
「もぅココでガゼルを食べられるのも最後だろうから、
いつものじゃないQUIOSQUEヘ行ってみよう。」って自由人。
いや・・・、それなら「いつもの」なんじゃない?と思うのはきむたこ。(;´▽`A``
いくつか並ぶQUIOSQUEゾーンで、ドライバーチョイスがココだ。
たくさんの荷物を積んだガイコクジンの乗る車はとにかく目立つ。
「モノ、たくさん持っています、盗ってください。」と言っているようなものだから、
QUIOSQUEの目の前に車を止められる場所で、できるだけ清潔そうなトコロだ。
ローカルフードがスキ (゜-、゜)(゜-、゜)(゜-、゜)
まだまだ車は走るよ [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その4
洗濯物がスキ~。
首都MAPUTOまで、きむたこの住んでいた町から約1250km。
途中、寄り道なんかもするので、その距離はもっと伸びる。
何度も通った道ばかりだけど、その道のりはあきることがない。
どのくらいの時間をかけて行くとか、途中とまるホテルの予約もなしの、
ちょっと気ままな移動。
カメラを片手に、ずっと車の窓の外をながれる風景を見てた。
藁の家、土の家、石の家、レンガの家、コンクリートの家、地域によっていろいろ。
家のできばえも、いろいろ。
どこまでもつづくゆる~い風景 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その3
通り過ぎる車に向かって、
「魚を買ってくれ〜!」と叫んでいる。
とにかくゆる~い風景。
きっとずっと今までもこれからも、こんな風なんだ。
ずっとかわらないでほしいなぁ、なんて、それはきむたこの勝手な想いなんだけど。
車は走るよ [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その2
ボーダフォンの巨大看板
野焼きの季節。
車で野焼きの道沿いを通るだけでも、車ごと丸焼きになりそうなくらい熱い。
車窓から [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 *首都MAPUTOにむかって* その1
ゲストハウスをでて、
いつものガソリンスタンドで給油。
荷物でいっぱいの車を見たスタッフに、「旅行か?」と聞かれる。
マプトに向かうことだけ告げて、いつものように「チャオチャオ」とスタンドを後にした。
いつもとかわらない町。
でも、いつもとは違うキモチ。
ドライバーにお願いして、住んでいた家の前を通ってもらった。
家の前で止まろうか?と、聞かれたけれど、ただ通り過ぎてくれればいいと言った。
最後の夜と、最後の朝と。 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 その5
ゲストハウスで夕暮れの仮眠をとり、ドライバーも一緒に夕食にでた。
この町最後の外食。
いろいろ行きたいトコロがあるけど・・・。
あの道ばた焼き鳥の食べられるバーとインドカレーやさんをはしごすることにして。
ビールを飲みながら、ドライバーといっぱいお話したから夕食の写真はこれだけ。
左が道ばた焼き鳥。 右がインドカレーやさん。(照明がドピンクになってて微妙だった)
ドライバーとのお別れまでにはまだ時間があるけれども、
いくら話しても話たりない。
そして、お別れする日が近づいていることが信じられなかった。
どちらのお店もでる時には、
顔見知りのスタッフがいつものように笑顔で「アテ プロッシマ(またね)」と。
きむたこ達も、笑顔で「アテ プロッシマ(またね)」と返した。
ゲストハウスにもどり、チョロチョロシャワーを浴びて、ベッドに倒れ込んで眠った。
Tchau,Minha casa [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 その4
荷物をだしたお家に戻る。
家具も電化製品もすべて備え付けだったから、
ガラーンとした感じはない。
それでも、机の上のもの、本棚代わりに積み上げてた段ボール、
あちこちに置いていたきむたコレクション(雑貨)など、
みーんななくなってしまったお家は、ちょっと寂しかった。
もぅこのお部屋ともお別れ。
オーナーとの約束の時間までソファーでゴロゴロ。
もうすこし、町を車で。 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 その3
マキニーノをでて、
もうすこし町をくるくる走ろう。
歩道に陣取るいろんなお店。
道ばたで砂をかぶった日用品を物色することも、もぅない。
なんでもない日常の風景 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 その3
海でじっとり汗をかいて。
暑さでクラクラしてきたので、
再び車に乗り込み、町をただくるくる走ってもらう。
日常で走っていたところばかり。
明日、もぅここはいないってことが信じられないキブン。
いつか懐かしいキモチで、この町での暮らしを思うんだろうな。
なんでもない風景なんだけど、
おだやかでゆったりしたキモチになれる。
海を見に行く [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 その2
お引っ越しの荷物をみーんな車に積み込んで。
オーナーに引き渡すまで時間があるから、それまで車で町をお散歩しよう。
きっとこの先、この町で暮らすことも、この町をお散歩することも一生ないだろうからね。
しゅっぱーつ!
ここはきむたこお気に入りの雑貨屋さんのあった通り。
うつくしー並木の道を、砂埃をあげながら車は走る。
海を見に行こうか。
2回目の車で引っ越し、の風景。 [knäckeな日々(MOÇ)]
2回目の車で引っ越し、の風景。 その1
お家をひきはらう日の朝は、
青いお空だった。
ニッポンへ送るための荷物を入れるのに適した段ボールが手に入らず、
その荷物を車に積んで、首都(MAPUTO)へ移動することになった。
とりあえずの箱に詰め込んだ荷物を、この町へ引っ越してきた時のように車に積む朝。
食器を含むキッチン用品や日用品、衣類や残った調味料まで、
生活用品のほとんどを、メイドちゃん、ガードマンくん、ドライバーの3人にわけた。
単身赴任だったドライバーの荷物も一緒に車にのせるんだけど、
この町へ引っ越してきた時よりは少ないはずの荷物、のはず、なんだけど。
車に積む荷物は、
鉄格子のあるポーチにまとめて。
このお家とも風景ともお別れ。
もうこのお家で朝を迎えることはない。