オスロの森で、てくてく芸術鑑賞。 *8年ぶりの北欧にて その50 [*SCANDINAVIA 2015-2016]
オスロの森で、てくてく芸術鑑賞。
*8年ぶりの北欧にて その50
北欧の森がすき。
冬の北欧の森がすき。
町中をはずれ、小高い斜面を走るトラムの終点まで乗り、
そのまま折り返し降りた駅に、Ekebergparken(エーケベルグ公園)があった。
1000年以上の歴史がある市民の憩いの広場がリニューアルされてオープンした公園なんだって。
森の公園には彫刻やオブジェがあるとっても静かな広い公園、
ランニングをしている人や犬の散歩をしている人をみかけたよ。
でね、後から知ったんだけど、
この公園には、ダリ、ロダン、ルノワールの巨匠たちの31作品がある、って・・・、
え?そうなの??・・・、どれがそうだったんだろう・・・。(- -;*)ゞ
時折吹雪く細かい雪と雹で大荒れの中、カタカタ震えながらてくてく。
オスロ初日におさんぽした池から小さく見えてたガラスボックスはこれだったのね。(写真下
ガラスとメタルと石の小さな空間「エーケベルグ・パビリオン」 ・・・、・・・。
黒髪の女性はオブジェ(写真上)、前方にはリアル人間。これ、なかなかよかった、薄気味悪くて。
身を切るように冷たいんだけど、それが気持ちよくって。
久しぶりの森、オスロの森ははじめてだけど、懐かしい風景がいっぱいあった。
これが日常の風景なんだよねぇ・・・、・・・、
思わずため息がでる。
芸術鑑賞より、
ここにある暮らしの風景に、森に、いろんなことを思う。
ズボンをおろす、女性の像があった。(写真下
だ、だ、誰ですか?・・・、そこに石を置いたのは・・・。(;◔ิд◔ิ)
気になった地下施設、何色もの光が織りなす空間「スカイスペース」だって。
入ってみたかったけど、閉まっていてとっても残念。(;_;)
小鳥の巣箱や餌台、棒の先にはフルーツを刺し、(写真上下)、
動物のいろんな姿を楽しめるという「スティル・ライフ・ウィズ・ランドスケープ」
この公園からの眺め。(町方向
コペンハーゲンからやってきた大きな船や、オペラハウスも見えたよ。
近代的な建物がたくさん、工事中のものも多かった。
町を眺める足下には雪と雹。
森と芸術をたっぷり楽しんだよ。
つづく。