計画的犯行と天然ボケ [knäckeな日々(SWE)]
2006年06月某日12時45分
快晴
午前中に大学へ行った自由人から、電話がかかってきた。
自由人から電話がかかってくるのは、忘れ物をしたときくらいだ。
またか、と、思って、電話に出た。
自由人 「ね、ね、ランチさ、食べに行こーよ、たまにはさ。」
こんなコトで電話をしてくるなんて、かなーりおかしい。
きむたこ「いいよ、いいよ、お家でひとりで食べるから。」
自由人 「でておいでよ、お天気もいいし。ごちそうするよ。」
きむたこ「いらない。」
自由人 「いこーよ、いこーよ、ごちそうするからさー。」
きむたこ「わかったヨ、どこに何時?」
自由人 「○○に13時30分ね。」
きむたこ「わかった、じゃ、ね。」と、電話を切ろうとしたら、
自由人 「あっ、それでさ、ついでにさ、紙に包んだCD-RWが2枚、
どっかにあるから持ってきて。それから、小さい方のハードディスク。
線2本つけたままで。そのへんにない?」
やっぱり・・・。
きむたこ「・・・、それって忘れ物?」
自由人 「忘れ物っていうか、鞄にはいってなくてさ、びっくりしたよー。」
・・・、それは、100%忘れ物でしょう。(爆)
・・・、そして、それは、ついででなく、本当の用事でしょう・・・。(爆×2)
*きむたこ、自由人の計画的犯行を確信。
自由人の忘れ物を探しあて、家をでた。
行き先は、去年、おめでたいはずの誕生日に、
ひどい目にあったカレー屋さん。
嫌な予感・・・。
きむたこ「ね、ね、お金持ってるの?」
自由人 「失礼だなー、持ってるよ。それにランチだし安いからね。へーき。」
きみが「へーき」だと言って、「へーき」だったことがいちどだってありますか?
カレーは、やっぱりおいしかった。
店員さんは、やっぱりとても感じが良かった。
2人で118クローネ。(約1,800円)
前回の出来事のこともあり、
ここはきむたこが払った方がキモチよく終われそうな気がしたから、
きむたこ「きょーは、きむたこが払うよ。」
自由人 「いいよ、いいよ、僕がさそったから。」
そう言って、自由人はレジへ向かった。
そして、すぐに自由人が戻ってきた。
自由人 「ね、100クローネ持ってる?」
きむたこ「・・・、どしたの?」
自由人 「お金持ってるんだけど、20クローネしかはいってないんだヨ。」
・・・、嫌な予感、的中。
お財布を開ける。
100クローネ札がたった1枚はいってた。
これって、ミラクル?!
こんなミラクルいらない・・・、涙。
18クローネ足りないっていわれるならともかく、
100クローネ足りないっていわれるのは、すごーくなんか違う。
それでも、100クローネくらいで食い逃げ犯にはなりたくない。
仕方なく、100クローネだした。
自由人 「ネ、お金はいってなくてびっくりしたよぅ。」
いや、びっくりしたのはきむたこですから!
*きむたこ、自由人の天然ボケを確信。いや、やはり計画的犯行?・・・。
そして自由人は大学に戻った。
残されたきむたこ、通りすがりのカフェで冷たいスプライトをいっき飲み。
冷たかったけど、ケのぬけたスプライトだった。(泣)
カンカラカーン・・・。
寂しく響く、氷の音。
きむたこ、自由人とふたりでおでかけするくらいなら、
「ひとりでおでかけ」が、いいですからぁ!!(叫)
そんな自由人と、きょーから1週間、
こりもせず、格安飛行機を使って、1週間のプチ旅行に行ってきます。
ズームのできないデジカメもって。(爆)
ホテル、また、現地で探すんだよー。(涙)
でも今回は、いくら安くても、
冷気・霊気ただようホテルには絶対泊まりません。(宣言)
blog、1週間とちょびっと、お休みします。
楽しいはずの旅行、自由人とふたり。
すんごーく、激しく、ビミョー・・・。
追伸:その100クローネ、返してもらっていません・・・。(泣)
じゃ、ネ。
1週間とちょびっと後、またネ、です。
手、フリフリ〜。